前回はセラミドはなんぞや
というお話をしましたが
なんとなくでもわかっていただけたでしょうか^ ^;
今日は前回の記事から
セラミドの種類のお話をしたいと思います
まずは、人間の皮膚にあるセラミドの種類
こちらの5つから見ていきましょう^ ^
セラミド1
水分保持機能と共に、外部からの
刺激や異物からお肌を守る力が強い
セラミド2
水分を保持する力が強く、水分のバランスを保つ
セラミド3
水分保持機能と共に、シワを浅くする
セラミド4、5
角質層のバリア機能を構築・維持する
セラミド6
角質のターンオーバーを促進、シワの深さを軽くしてくれる
働きはセラミド3によく似ている
セラミド7
皮膚常在菌のバランスを保つ効果
抗菌作用や消炎作用
と、微妙に特性が違っているようですね
では、
どのセラミドが重要なのか
ここがポイントです
皮膚の角質層にあるセラミドの中では
特にセラミド1、2、3が重要だといわれています
セラミド1
バリア機能をキープするための成分として重要なセラミド
セラミド2と3
保湿効果の高いセラミド
この中で肌にもっとも多く含まれているのはセラミド2です
全体のセラミドの約21%を占めているそうです
肌に及ぼす影響力がとても高いといわれているんです
そして、セラミド3と6は年齢を重ねると減少してしまうもの
アンチエイジング系の化粧品には
このセラミド3、6が配合されていることが多いのですが
抽出するのに時間がかかるために
商品化された物は高額なんだとか・・・^ ^;
また、美容液などの化粧品に配合されている
セラミドは4種類あります
○天然セラミド
馬などの動物の脳や脊髄などから抽出したセラミド
保湿力にとても優れています
○ヒト型セラミド
酵母を利用して生成
皮膚に含まれるセラミドとほぼ同じ
保湿力や浸透力に優れていてお肌に優しい
「バイオセラミド」ともいいます
○植物性セラミド
米ぬか油、小麦胚芽油などから
抽出した植物由来のセラミド
○合成セラミド
石油原料から化学合成されたもの
多くの化粧品に使われていますが
天然セラミドやヒト型セラミドと比べて効果としては薄い
「擬似セラミド」ともいうようです
ここでは、天然セラミドを選ぶことが重要
合成セラミドや擬似セラミドは値段が安いですが
効果が期待できるかというと個人的には微妙です^ ^;
セラミドは、肌の潤いを保つうえでとても大切です
みずみずしい潤いのある美肌をつくるために
セラミドの補給をしてあげましょう^ ^
では、今日はここまで
またよかったら読んでくださいね♪
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